千葉市内で40年以上暮らすけんちゃんが千葉市内のお店を自腹で食べ歩いて食べ尽してしまおうというこの企画。第二回目は千葉銀座通りからすぐの
中国料理栄興さん。いつ来てもたくさんのスーツ姿のお父さん達が円卓を囲んで中国料理とお酒を楽しんでいます。それも安くておいしいお店だからです。中華料理を円卓で楽しむと高いというイメージがありますが、今回もレジの方から領収書を見て「こんなに食ってえらい安いよ」の声が。
今回のけんちゃんは別の仕事が終わってすぐのため、スーツ姿で登場。二回目の取材だからだろうか、前回よりもだいぶリラックスした様子でした。
今回の注文は
焼き餃子 360円
酢豚 820円
木耳と玉子炒め 630円
豚バラ煮込み 800円
海老のチリソース 1000円
鶏の翼揚げ 830円
五目やきそば 630円
五目炒飯
今回の注文もかなりの量で私は不安でならないが、そんなことはよそにけんちゃんは大好きな生ビールをグビグビいっている。私はそれを横目にウーロン茶をすすりながら、料理を待つ。 最初の料理は 木耳と玉子炒め。なんだこの大きいキクラゲは!?びっくり。こんな大きいのは見たことない。キクラゲのシャキシャキ感と玉子のふわふわ感がサイコー。味もさっぱりしてて文句ないっす。
そんな至福の中に続いて焼き餃子と海老のチリソース。けんちゃんは顔を赤くしながら、この二つの料理をドンドン口に運んでいく。その間に挟まれるビールによって、彼の顔はもドンドン赤く染まっていく。それもこれも、これらの料理がお酒に合うからだ。餃子も特性のタレと非常にマッチ。そして、海老チリ。海老の味がチリソースに全然負けてない不思議だ、これは。もちろん食感ぷりっぷり。
お次は鶏の翼揚げ。これは他の中華屋さんで見たことのない料理で興味しんしん。一見、焼き鳥屋さんにでる手羽先を甘いタレにつけたもののようにみえる。ただ、鶏の周りには唐辛子らしきものが 点々と。先に口にしたけんちゃんから「おーいしー」のハイテンションの声が。それもそのはず、この甘辛い感じは辛いもの好きのけんちゃんには大ヒットだからだ。「これ(鶏で揚げたもの)で甘いものはあるけど、これで辛いのはいいね。これとまらないよ。」ドンドンけんちゃんのお皿には、鶏の骨が山積みに。 (これとビールを食ったらうまいんだろうなー)
ここまできて、けんちゃんが一言。
「もっといろいろ食べたいけど、お腹が・・・・・」
確かにもっとお腹とお金があったら、いっぱい食べたい味です。でも、私達が注文したものはまだ半分しか来ていない。
こんな弱音を吐いている場合じゃないぞけんちゃん!
つづいて、酢豚。これは、ホントうまい。私的には大ヒット。私が普段食べる酢豚はへんに甘酸っぱくて口に残るし、豚もパサパサで硬い唐揚げなんですが、ここの酢豚はまったく違う。味がキツクないから甘酸っぱさをしっかり味わえる。そして豚肉。なんで柔らかいの?ホントおいしい。けんちゃんは、コンビ二で酢豚を見るとついつい買ってしまうくらい大の酢豚好きらしい。
そのけんちゃんもここの酢豚は大絶賛。酢豚の後にけんちゃんはぽろっと呟いた。
「モー何人前なんだろう?」
さすがに、きつくなってきたかけんちゃん。
そして今回も最後は炭水化物 五目炒飯と五目やきそば。
うー。苦しいでもうまそう。野菜や豚肉などたっぷりの具が満載の塩味の五目やきそばとかに・海老・チャーシューの味が利いている五目炒飯。普通の中華屋さんだったら炒飯なんて量がすくないのになんだこの量。うれしいやらかなしいやら。でも、私達は無事完食。
最後にスープをだしていただき。胃を落ち着かせる。
完食後にけんちゃんに総評を「今回は食いだおれだね。本当に倒れちゃうよ。このお店は種類も多くて量もおおいから、会社の人3~4人で円卓を囲んでわいわい食べて欲しいね。あーホント苦しい。見てよ、このお腹。」
この後、しばらく動けなくなったけんちゃんは休んでから、店のお母さんとツーショットで写真撮影。
ごちそうさまでした!!
(やばい。夏までに痩せる計画が・・・・・・)
>>今回のお店「永興」さんの詳細情報はこちら
>>お店までの地図はこちら
写真・文章 ナカタシュンイチ