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第六話 上海特級料理士の技A
先代のけんちゃんには”自腹で千葉市の大好きなお店を食べ歩いて食べつくしてしまおう”という夢があった。しかし、健康上の理由から、その夢は途中で敗れてしまう。二代目けんちゃんことハシーム君がその意思を引き継ぎ、食べ歩き続ける感動ドキュメンタリー。
今回のお店は秋に開店したばかりの上海料理 朱ー軒さんです。
ここのお店の特徴は上海出身で30年の経験を持ち、新橋、銀座、神田などの数々の名店で料理長を 担当した特級料理士に料理を作っていただけるところです。
【前回までのお話】
最初に出てきた牡蠣のオイスターソースは想像を超える一品であった。牡蠣が大好きな我々は特級料理士にもう魅せられている。今回はどんな料理を披露してくれるのだろうか? |
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続いては
銀杏と貝柱のおこげ炒め 880円
銀杏やら貝柱やらおこげやら見た目にも華やかな一品が届きました。 |
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では
「いっただきまーーーーす。」 |
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若干白めになりながら。
「うん、うまい!いろいろな食感がしておいしいよ。」 |
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ハシーム君が言うとおり、料理長が計算したであろう食感があいまって美味しい!
おこげのカリカリ感を感じられ、その間に貝柱が最高に柔かい。その一方で銀杏の独特のぐにっとした食感があいまって、ハーモニー奏でる。
味も塩味で至ってシンプル。それがまたこの食感をより一層ひきだてる。
お店では、この料理にお箸が付いてくるが、是非スプーンで全部の具材をすくって食べることをおススメします。 |
次はまだメニューに載っていない新商品を出していただきました。
海老の特風味炒め 880円
おメメをキラキラさせながら
「いっただきまーーす!」 |
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「これもうまい!」
衣の付いた海老とレタスがさっぱりと塩とコショウベースで炒めてある。これは中華か??と思わせるぐらい素材をじっくりと味わえる一品。海老とレタスのシャキシャキ感がベストマッチ! |
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続いても裏メニューです。
イカの青海苔炒め(まだ商品化されていないので私が勝手に名前を付けました。) 880円 |
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みんなの大好きな青海苔の香りがぷ〜〜んとしています。
ハシーム君も思わず、顔を近づけて香りを堪能。 |
では「いっただきまーす!」
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「これも、うまっ!」 |
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食べた瞬間に日本人の大好きな青海苔の香りが口中にぽわ〜んと広がる。青海苔をまとめてカリッと炒めてあるから、青海苔の味と香りを十分に楽しめる。そこにやわら〜いイカが合うから、これまたうれしい。ほんとうにおいしいっす。 |
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