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第二十四話 おしゃれに串揚げの巻@
先々代のけんちゃんには”自腹で千葉市の大好きなお店を食べ歩いて食べつくしてしまおう”という夢があった。しかし、健康上の理由から、その夢は途中で敗れてしまう。二代目けんちゃんことハシーム君がその意思を引き継ぎ、食べ歩き続けたが2006年秋突然の引退。そして、その緊急事態に、けんちゃんの強い意志に感銘をうけた男が千葉市に現れた。その名はふくちゃん。ふくちゃんが、千葉市を食べ暴れ歩き回る。今回のお店は・・・・・・
京成千葉中央駅から歩いて5分、千葉銀座商店街の中にある串揚げ三昧 串膳さんです。こちらのお店は、またまた千葉銀座商店街の重鎮株式会社精美堂社長の望月さんのご推薦で、取材に行くことが決まりました。
さすが重鎮、いろんな店をご存知です。果たして前回に続き今回もふくちゃんの舌を満足させることができるのか?
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こちらが今回お邪魔した串膳さんのお店です。
階段を上がって2階に行く緑色ののれんがかかっております。
一見シンプルな店構え。でもどことなく漂う趣のある雰囲気。それではいってみましょう!! ふくちゃん。
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ご覧のようにお店の中はカウンター席のみの作りです。
カウンター越しから串揚げがパチパチと焼ける音が聞こえてきてふくちゃんも気持ちがはやります。 |
「よっこらせ」と、カウンターに腰掛けたふくちゃん。まずはビールを注文します。これが一日の疲れを癒してくれるとばかりに、
まずは
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「かんぱ〜い」
「ぐびぐびぐび」
「くぅーーーっ!!たまりませんね」 |
さてさて、のどをうるおしたところで、早速串揚げをいただきましょう。どれどれこちらはどんなメニューがあるのかな?
目に飛び込んできたのは全14品の串膳コース。
「串膳膳コースお願いします。」
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で、まずテーブル置かれたのがこちら
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???
何に使うのか。さっぱりわかりませんが、おしゃれな置物ですね。
ご主人に聞いてみました。これなんですかと。食べた串を入れるものだそうです。
なるほどね。こんなところにも気を使っているんですね。
ちょっと心が和む瞬間でした。
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本題の本日食する一品はこちら
牛ひれの串揚げ
こちらはソースをつけていただくそうです。
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ソースをしっかりつけて |
それではお待ちかね。本日最初の
「いっただきまーーす!」
「衣がカリカリでおいいしいですーーーっ」
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お腹が減っていた私も早速いただきました。
カリカリの衣、確かにうまい。この衣と甘めのソースがベストマッチングです。
でもあんまりソースはつけすぎないほうがよいと思います。むしろソースは軽くつけて食べたほうがおいしいかもしれません。そのほうが素材の味もわかるし少し甘さが感じられますよ。 |
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この串揚げに気をよくしたふくちゃんはさらにビールが進むのでした。
「プハー!ビールに揚げ物は合いますね。幸せです。」 |
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ご機嫌のふくちゃんの前にさらにこちらの2品が登場です。 |
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真鯛の串揚げ
こちらは串膳さん特製のソースが上についてます。そしてポン酢をつけていただくそうです。 |
たけのこの串揚げ
こちらは塩をつけていただきます。 |
それではこちらも早速
「いっただきまーーす!」
「いや〜、どちらもおいしい。真鯛はポン酢につけることによってさっぱり食べれるし、たけのこは塩がまた素材のたけのこを甘く感じさせますよ」
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私もふくちゃんの言うとおりのことを感じました。
特にたけのこにつける塩。これが甘いんです。普通の塩とは違います。聞けば宮城県産の酵素塩と言うものだそうです。この塩だけなめてもいけますよ。 |
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まだまだ序盤戦。次に食べるのは・・・
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>>今回のお店「串膳」さんの詳細はこちら。
写真・文章 ヒサ サイトウ
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