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千葉市に40年以上住むけんちゃんが、大好きなお店をぶらーりと食べ歩きをする企画の続編。三代目けんちゃんことふくちゃんが行く、千葉市ぐるっと食べ歩き。今回のお店は・・・・・・・
けんちゃんの食べ歩き
ハシームの食べ歩き
ふくちゃんの食べ歩き

第七話 本格中華なのに安くてびっくりの巻B
先々代のけんちゃんには”自腹で千葉市の大好きなお店を食べ歩いて食べつくしてしまおう”という夢があった。しかし、健康上の理由から、その夢は途中で敗れてしまう。二代目けんちゃんことハシーム君がその意思を引き継ぎ、食べ歩き続けたが2006年秋突然の引退。そして、その緊急事態に、けんちゃんの強い意志に感銘をうけた男が千葉市に現れた。その名はふくちゃん。ふくちゃんが、千葉市を食べ暴れ歩き回る。今回のお店は・・・・・・

今回のお店は、千葉パルコすぐの千葉銀座商店にある佳耀亭さんです。こちらのお店は、この商店街の重鎮株式会社精美堂社長の望月さんのご推薦で、「一度は行っとけ、絶対後悔はしないからっ!!」との一声で取材に行くことが決まりました。
この重鎮をうならせる味がどんなものなのか、楽しみです。

>>前回のお話
続いて登場したのは

芝エビ、細筍、カシューナッツの唐辛子炒め
見た目の段階で、これも絶対うめーはすだよ!
何回も言いますが、今回の全てのお料理の写真は4人前です。
大きいエビがドドント、これで4人前っていうのもすごいですよね。
おいしそうなオイスターソースの香りがふわ〜りと。
ふくちゃんはたんたんと自分のお皿にエビを取り分けて生きます。
「中華でエビ料理というと、エビチリを最初に思い浮かべますけど、
このオイスターソースもいいですね。既に香りがいいですもん!」
食べる前から、ふくちゃんも期待大らしい。
じっくりと目で楽しんだ後に、
「いっただきまーーす。」



「あつっっっ、おいひぃでぇぇすぅ!」
私もふくちゃんの後にいただいてみると、おいしいすね、まじで。

エビの周りに衣を厚めに付けて揚げていてメンズには嬉しいボリューム満点、衣が厚くても芝エビの旨味とプリプリ感は消えちゃいない!そのプリプリ感と、砕いたカシューナッツと細筍のシャキシャキ感との組み合わせはホントナイッスす。

こってり系のオイスターソースのタレにもほどよく唐辛子がきいているせいか、ボリュームがある一品なのにどんどん食べられちまいます!

続いて登場はエビ、イカ、貝類と青梗菜の炒め煮
こちらは先ほどのお皿と違って、さっぱり系ですな。
「私もふくちゃんも自信をもって育ち盛り!と言えるお年頃でないため、
ここでのサッパリ系は嬉しいね、ふくちゃん!
うなずきながら、たんたんと料理をお皿にとりわけていくふくちゃん。
「いっただきまーーす。」

「わぁ、口の中で塩味のスープに
海鮮の具材があいまっておいしぃですぅ。」


私もふくちゃんの後にいただくと
「なに、このやさしい味は!?」 と自然に体から思ってしまうように、塩味のスープにのった海の幸のエキスが体のすみずみまでに染み渡って行く感じ。

さっきのエビの炒め物のお皿は、みんなでがつがつ食べる感じですが、こちらは一口一口じんわりゆっくりいただく感じ。
そして、その一口一口でやさしさをしっかり味わっていく。独り身の私にはたまりません!
4200円のコースはまだまだ終わらないですよ。
来週もまた驚く一品が!?
>>今回のお店「本格中国料理 佳耀亭」さんの詳細はこちら

写真・文章 ナカタシュンイチ