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第八話 本格中華なのに安くてびっくりの巻C
先々代のけんちゃんには”自腹で千葉市の大好きなお店を食べ歩いて食べつくしてしまおう”という夢があった。しかし、健康上の理由から、その夢は途中で敗れてしまう。二代目けんちゃんことハシーム君がその意思を引き継ぎ、食べ歩き続けたが2006年秋突然の引退。そして、その緊急事態に、けんちゃんの強い意志に感銘をうけた男が千葉市に現れた。その名はふくちゃん。ふくちゃんが、千葉市を食べ暴れ歩き回る。今回のお店は・・・・・・
今回のお店は、千葉パルコすぐの千葉銀座商店にある佳耀亭さんです。こちらのお店は、この商店街の重鎮株式会社精美堂社長の望月さんのご推薦で、「一度は行っとけ、絶対後悔はしないからっ!!」との一声で取材に行くことが決まりました。
この重鎮をうならせる味がどんなものなのか、楽しみです。
>>前回のお話
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ところで皆さん、ソフトシェルクラブという食材をご存知でしょうか???
ワタクシ、ナカタはこの食べ歩きの企画を2年近くやっていますが、全く耳にもしたことのない食材に出会ったのはこれが初めて。
ソフトシェルクラブとは。
ソフト(柔かい)シェル(殻)クラブ(かに)と直訳のままに、殻が柔かいカニとのこと。要するに、殻まで丸ごと食べられるカニさんなのです。こういう種類のカニがいるわけではなく、脱皮したてのカニらしい。
そのソフトシェルクラブを丸揚げしたのが次の料理↓
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ソフトシェルクラブの唐揚げ、特製タレかけ
ソフトシェルクラブとやらが丸々揚がってますよ!
すごい存在感。
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ふくちゃんにとっても人生で3度しか出会ったことのない食材のためかガン見する、ふくちゃん。
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カラッと揚がったソフトシェルクラブに特製のタレをかけていただくふくちゃん。
そして、さっそく |
「いっただきまーーす。」
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「うわぅ、おひぃぃでぇすぅぅ。」
ワタシもふくちゃんの後にいただいてみると、「なにこれ?初めての食感と味☆おおおおおー!」
って感じ。えっこれじゃわからない?って。確かに。
ソフトシェルクラブは前述の通り、殻からまるごと食べられるカニさん。殻がね、ホント柔かいですよ。サックといくのは衣だけで殻のほうはサクサク感すらないくらい柔らか〜いんですよ。
そして、殻が柔かい一番のメリットは殻と身とカニミソが一度に食べられる!これが絶品。そして、この味と特製の甘辛いソースとホントマッチ!!
ああーおいしいし、おもしろい。
このふくちゃんの顔もうなずけます。
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4200円のコースはまだまだ終わらないですよ。
来週もまた驚く一品が!?
>>今回のお店「本格中国料理 佳耀亭」さんの詳細はこちら。
写真・文章 ナカタシュンイチ
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