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千葉市に４０年以上住むけんちゃんが、大好きなお店をぶらーりと食べ歩きをする企画の続編。三代目けんちゃんことふくちゃんが行く、千葉市ぐるっと食べ歩き。今回のお店は・・・・・・・
・けんちゃんの食べ歩き
・ハシームの食べ歩き
・ふくちゃんの食べ歩き

第二十五話　おしゃれに串揚げの巻②
先々代のけんちゃんには”自腹で千葉市の大好きなお店を食べ歩いて食べつくしてしまおう”という夢があった。しかし、健康上の理由から、その夢は途中で敗れてしまう。二代目けんちゃんことハシーム君がその意思を引き継ぎ、食べ歩き続けたが２００６年秋突然の引退。そして、その緊急事態に、けんちゃんの強い意志に感銘をうけた男が千葉市に現れた。その名はふくちゃん。ふくちゃんが、千葉市を食べ暴れ歩き回る。今回のお店は・・・・・・

京成千葉中央駅から歩いて５分、千葉銀座商店街の中にある串揚げ三昧　串膳さんです。こちらのお店は、またまた千葉銀座商店街の重鎮株式会社精美堂社長の望月さんのご推薦で、取材に行くことが決まりました。
さすが重鎮、いろんな店をご存知です。果たして前回に続き今回もふくちゃんの舌を満足させることができるのか？
こちらの写真の左側が望月さんです。
５月２７日に千葉銀座商店街で行われた子供ジャンケン大会での一コマ。
ちなみに右側の方は千葉銀座商店街の理事長であります福井さんです。
前回のお話


続いての一品はこちら

アスパラの串揚げ

写真では少しわかりにくいかもしれませんが、アスパラの緑色がいい色をしているんですよ。ツヤツヤです。
さらにこちらのアスパラを豚ばら肉で巻いたものを揚げているんですよ。さらに上にのっているマヨネーズがいいアクセントですね。こちらは調味料は何にもつけづにいただきます。
それでは、


「いっただきまーーす！ガブッ！！」
「あま～～～い。アスパラそのものがかなり甘いですね～。」

アスパラは今が旬なんですよね。だからとっても甘くてやわらかくておいしいですよ。この甘いアスパラをサクサクの衣が包んでいるんですから、おいしいのは当然ですよね。そして豚ばら肉がジューシーでたまりません。アスパラと豚ばら肉の調和が最高です。
さらに矢継ぎ早にこちらの商品の登場です。



かにのきす巻

こちらはその名の通り、かにを魚のキスで巻いて揚げたものです。こちらはレモン汁をつけて頂きます。
ではこちらも遠慮なく

「いっただきまーーす！」
「キスとレモンの組み合わせは、揚げもののわりにはさっぱりしていて、いくらでも食べられますね。」

そうですよね。ずーっと普通の揚げものばかり食べてると少しくどく感じて、のどを通らなくなりますよね。こんな時にかにのきす巻みたいなものを食べると、不思議とまた食欲がわいてくるもんですよ。
こんなところも重要な食べ方ですね。お店さん側も考えてらっしゃるんですね。


まだまだふくちゃんのお腹は満たされません。どんどん食べましょう。
続いてはこちら

おもち明太子
この明太子の赤い色がとってもいいアクセントになっています。 こちらはあの宮城県産の酵素塩をつけていただきます。
「いっただきまーーす！」
「おもちのホクホク、明太子のツブツブ感。塩との相性抜群です。」
私もふくちゃんに遅れないようにいただきました。やっぱりこの塩は本当においしいです。この塩がとっても素材を生かすんです。もともとおいしい串揚げをさらに増幅させてくれます。

大体ここら辺で前半戦は終了です。
前半戦だけでかなりのご満悦のふくちゃん。幸せそうでした。
箸休みにこちらの生野菜をいただきました。
これまで揚げものばかりでしたのでお口がすっきりしてリセットされます。
この生野菜も侮れません。味噌をつけていただくのですが、この味噌も普通のとは一味違いました。生野菜が甘く感じられますよ。

生野菜も食べてとっても 居心地よくなったふくちゃんは、
「日本酒お願いしま～す」


味のある徳利がテーブルに運ばれてきました。
確かふくちゃんはそれほどお酒に強くないはず。大丈夫なのか？
それでも串膳さんでのお食事はまだまだ続く・・・
>>今回のお店「串膳」さんの詳細はこちら。

写真・文章　ヒサ　サイトウ