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千葉市に40年以上住むけんちゃんが、大好きなお店をぶらーりと食べ歩きをする企画の続編。三代目けんちゃんことふくちゃんが行く、千葉市ぐるっと食べ歩き。今回のお店は・・・・・・・
けんちゃんの食べ歩き
ハシームの食べ歩き

第四十三話 「あじな店」本場の味で勝負  の巻C
先々代のけんちゃんには”自腹で千葉市の大好きなお店を食べ歩いて食べつくしてしまおう”という夢があった。しかし、健康上の理由から、その夢は途中で敗れてしまう。二代目けんちゃんことハシーム君がその意思を引き継ぎ、食べ歩き続けたが2006年秋突然の引退。そして、その緊急事態に、けんちゃんの強い意志に感銘をうけた男が千葉市に現れた。その名はふくちゃん。ふくちゃんが、千葉市を食べ暴れ歩き回る。今回のお店は・・・・・・

京成千葉中央駅から歩いて5分、手打ちうどん 季節料理 串焼き 藤よしさんです。こちらのお店は、またまた千葉銀座商店街の重鎮株式会社 精美堂社長の望月さんのご推薦で、取材に行くことが決まりました。藤よしさんの店主は望月さんの先輩とのこと。くれぐれも粗相がないようにと、釘を刺された我々。少し緊張しながらのれんをくぐることとなりました。
こちらの写真の左側が望月さんです。
5月27日に千葉銀座商店街で行われた
子供ジャンケン大会での一コマ。
ちなみに右側の方は千葉銀座商店街の
理事長であります福井さんです。

前回のお話

次に食するのが最後のお品物です。
それは

特製鍋焼きうどん 1260円(一人前)
 私たちは2人前を頼みました。
写真では分かりにくいかもしれませんが、うどんの量もさることながら、具材がたくさんあって贅沢な感じがします。
ぼたん海老、アナゴ、蟹、ホタテ、手羽先、たけのこ、しいたけ、かまぼこ、うずらの卵、春菊、こんにゃく、ネギ etc・・・
ほんとに具沢山です。
まずはうどん抜きでいただいてみましょう。
しいたけを入れて

かまぼこ入れて
春菊入れて
食いしん坊ふくちゃんは具をたくさん入れすぎたのでだし汁を少々加えます。
ふくちゃんはまだまだ具を入れます。
うずらの卵入れて
こんにゃく入れて
ほぼ全部の具を入れたらこんな感じになりました。
それでは、小皿に取り分けてネギと紅葉おろしをかけていただきましょう。
 
「いっただきま〜す。
いや〜どれもこれもおいしい。海老といい、蟹といい、アナゴといい。
どれもこれも最高です〜。
とっても贅沢な気分ですよ〜」
ふくちゃんは蟹と海老が入っていたことにとっても満足したご様子。
よかったですね〜。
ということで具沢山幸せな気分を堪能した私たちは、次にうどんを入れていただきました。
 うどんを入れようとした我々に店主さんが一言助言をしてくださいました。

「うどんを他の器に移すときは左写真のように箸でうどんを上に上げては駄目」
「器から器へ流し込むようにやるんですよ。
そうしないとうどんが箸からすり抜け、うどんがはねたりしてやりずらいんですよ。」
まさしく!!
普通はうどんを箸で持ち上げてしまいますよね。そういう風にしてしまうと、うどんが箸からすり抜けて
汁が飛んで服についてシミになってしまうことがよくあります。
カレーうどんを食べて経験された方も多いのではないでしょうか?

店主さんのアドバイス通りにうどんを小皿にとりわけたふくちゃん。
そして、

「いったっだっきっま〜す」
歯ごたえが抜群ですよ。
具が沢山入っているからダシも効いててとってもおいしい。
こんなに贅沢なうどんは他では食べられませんよ!!」


こちらのうどんは最初に入れてずっと煮込んだままにしておいてもコシは失われないそうです。
だから歯ごたえ十分!!
そして色々な具材からダシが取れているので本当に深みのある味になっています。
というような具合で、最後にとっても贅沢させていただき、今回も大満足のふくちゃん。

次回行くお店は何処・・・

>>今回のお店「藤よし」さんの詳細はこちら


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