今回より当コラムを担当させていただく、税務総合事務所の高橋智幸と申します。
当事務所は、1978年、鷹野保雄税理士事務所として、
そして2002年、税理士法人 税務総合事務所として
新たなる一歩を踏み出しました。
私たちは、クライアントの皆様の、あらゆる税務環境に対応する
総合税務のスペシャリストを目指して歩んでゆきます。
さて、皆様は、税務というとどのようなイメージをお持ちでしょうか。
所得税の専従者給与は?
法人税の貸倒引当金の計算方法は?
相続税の総額はどのように算出するか?
などなど各税法の基本的計算式があります。
皆様はこの計算式をただ覚えればよいとお考えでしょうか。もし、あなたが税理士試験の合格だけを目指しているなら、これは大切な必修事項です。しかし、日々の会社経営、事業運営、または資産運用を実務としてどう実践していくのか、となるとだいぶ趣が違ってきます。
建物を建てるとき、法人と個人とどちらがよいのか?
役員報酬は誰にいくら支払ったらよいのか?
不動産管理業務を、法人にしたほうがよいのか?
相続税が心配だが、その対応はどうしたらよいのか?
疑問・悩みは所得税、法人税、相続税の枠組みを飛び越え、ダイレクトに核心に迫ってきます。
私たちが提案するのは、私たちの実務の中での数々の事案の中から積み上げた「税法の関連」と「税法を活用するノウハウ」です。
各税法への着眼点と単一税法の枠を飛び越えて国税三法を操れば、きっと新たな視界が開けることと思います。
是非あなたの中の固定観念を捨て去り、新たな「税務環境の構築」を図るべく、お役に立てたらと思っております。